お引っ越し先に大きな病院があると、体調を崩したときでも安心です。
ただしお引っ越し直後は土地勘がなく、どのような病院があるのかわからないことも多いでしょう。
そこで今回は、川崎市周辺にお引っ越し予定の方に向けて、川崎病院の概要と診療科をご紹介します。
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川崎市にある「川崎病院」の概要
川崎病院は、川崎市川崎区にある市立病院です。
1936年に、伝染病院（現在の感染症指定医療機関）として設立されました。
1945年に総合病院となった際は地域の小さな医療機関でしたが、現在は急性期・高度急性期病床663床、精神病床38床、感染症病床12床の713床の地域の総合病院として、地域医療水準の向上に努めています。
川崎病院の基本理念は、「地域の基幹病院として他の医療機関と連携し、地域社会の発展に貢献すること」「《病気》でなく《病人》を診る心を大切に、安全安心で質の高い医療を提供すること」などです。
そのためには患者の協力も必要であるとし、病院と患者とでより良い医療を作り上げていこうとする姿勢がうかがえます。
時期にもよりますが、川崎病院では、病院内の案内・誘導やフラワーアレンジメントをおこなう院内ボランティアを募集しています。
近くにお引っ越しの際は、患者としてだけでなく院内ボランティアとして、川崎病院と関わることもあるでしょう。
●所在地：川崎市川崎区新川通12-1
●アクセス：JR「川崎駅」より徒歩約18分
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川崎市にある「川崎病院」の診療科
川崎病院には、各種内科、リウマチ膠原病・痛風センター、小児科、新生児内科、精神科、高度脳神経治療センターなど、37の診療科があります。
幅広い年齢層・疾患に対応しているため、近くにお引っ越しの際は安心して生活が送れるでしょう。
ここでは、多くの診療科のなかから「内科」「小児科」「産科・婦人科」をご紹介します。
内科
川崎病院の内科は、内科・総合内科をはじめ、呼吸器内科、循環器内科など、10以上の専門分野に分かれています。
そのため、さまざまな疾患に対応できるのが特徴です。
川崎市だけでなく、各地の地域医療の発展のために、臨床研究や学会発表にも積極的に取り組んでいます。
小児科
川崎病院の小児科には専門分野を持った小児科専門医が勤務しており、一般的な小児科疾患のほか、心臓、内分泌、呼吸器、アレルギー、腎臓など、専門分野の診療にも対応している点が特徴です。
また、夜間休日は「川崎市南部小児急病センター」として、1次・2次の救急医療をおこなっています。
産科・婦人科
現在の日本では産科の減少が問題となっていますが、川崎病院にはハイリスク症例にも対応できる産科があります。
院内の新生児内科と連携し、川崎市南部地域の周産期救急の拠点として活躍している点も特徴です。
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まとめ
川崎市川崎区にある川崎病院は、病床数700を超える総合病院です。
多くの診療科があり、医療の拠点として地域医療の向上に努めています。
さまざまな疾患に対応できるため、お近くにお引っ越しの際は安心して暮らせるでしょう。
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