川崎市は、比較的人口が多く、多くのファミリー層が生活してるエリアです。
今回は、そんな川崎市にある桐光学園小学校についてご紹介します。
教育についてはもちろん、学校での生徒たちの様子についても触れているので、気になる方は参考にしてみてください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
川崎市周辺の賃貸物件一覧へ進む
川崎市にある桐光学園小学校の概要
まずは、桐光学園小学校の概要をご紹介します。
詳しく見てみましょう。
学校の沿革
桐光学園小学校は、1996年に開校しています。
それ以前には、創設者である小塚光治は、1965年に川崎みどり幼稚園、1978年に高等学校を開校しており、地域の学習環境を発達させてきました。
2001年には、桐光学園小学校が開校5周年を迎えたことで、はじめて6学年揃った状態で学校生活をスタートさせています。
それから月日が経って、2026年には開校から30年となります。
一貫教育システムの採用
小学校から高等学校までを通じて、12年間の一貫教育を受ける仕組みとなっています。
小学校は男女共学ですが、中学校以降は男女別で学びます。
また、小学校では1学年72名なのが、中学校になると400名と倍以上に増える点も特徴的です。
小学校のうちは、比較的少人数で基礎学力を養える環境が整っています。
桐光学園小学校の役割として、集団生活の楽しさや大切さを学ぶ場所として存在しています。
同じ世代の子どもたちと接し、コミュニケーションスキルを培えるため、中学校・高等学校での生活にも活かせるでしょう。
また、自分自身の得意分野や興味関心が持てるものを発見し、自己肯定感を向上させられる場所でいられるように運営されています。
子どもから大人の世界に羽ばたいていくためには、さまざまなスキルが必要です。
それらを6年間でじっくり身に付けられるよう、丁寧な指導がおこなわれています。
進学システム
一貫教育を採用しているため、小学校から中学校は原則として全員が進学可能です。
そのため、中学校への進学について悩む必要がなく、子どもや保護者への負担軽減となっています。
学校の環境にも、すでに慣れた状態で中学校に上がれるため、自信をもって学習に取り組めるでしょう。
小学校は比較的小規模ですが、中学校や高校に進むにつれて規模が大きくなり、徐々にコミュニティの幅を広げていくことを想定しています。
そのため、集団生活をストレスなく送れるように配慮された環境といえるでしょう。
アクセス
小学校から高校までの一貫校となっているため、敷地が比較的広いです。
さらに、通学路が整備されており、生徒が安全に通学できる環境となっています。
小学1~3年生はスクールバスを使って通学できるため、事故や事件に遭うリスクを回避しています。
それにより、保護者も安心できるでしょう。
また、安全指導が校舎前や横断歩道付近でおこなわれています。
これは、交通事故の防止にも一役買っています。
●所在地:神奈川県川崎市麻生区栗木3丁目13−1
●アクセス方法:栗原駅より徒歩15分
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
川崎市周辺の賃貸物件一覧へ進む
川崎市にある桐光学園小学校の教育
桐光学園小学校では、どのような教育がおこなわれているのでしょうか。
以下で詳しく見てみましょう。
建学のこころ
創立者の小塚光治は、「建学のこころ」をもとに、教師たちが真摯に指導に向き合うようにとしています。
これをもとに、教師たちは個々で指導するのではなく、一体となって生徒に向き合い、心を育成できるよう努めているといえるでしょう。
また、生徒が生まれ持っている個性は決して否定せず、魅力をより伸ばせるような指導を心がけています。
そして、校訓は「意思・表現・感謝」の3つです。
この考えをもとに、生徒が強い意志を持って勉学に取り組み、自己表現をして他者と関わり合い、周囲の方々を大切にする心を養える環境づくりをしています。
それにより、生徒同士の関係だけではなく、教師とも本気でぶつかり合えるような関係作りをしているのが特徴です。
特色ある授業
学年ごとに、さまざまな授業がおこなわれています。
たとえば、低学年では英語を学び、歌を歌ったり身体を動かしたりしながら学んでいます。
自分の考えを、言葉や動きなどで相手に伝えられるようになる授業です。
意思を明確にしたり、相手の気持ちに共感したりなど、今後の社会生活において大切な基礎を身に付けられるでしょう。
また、自然な英語を話せるよう、イントネーションやリズム感などを意識した指導がおこなわれているため、本格的に学べるでしょう。
高学年では、外国人の先生とコミュニケーションを取り、高度な英会話スキルの習得を目指せるため、学年に合わせて英語に触れられます。
定期試験の実施
校内では、定期試験がおこなわれています。
定期試験によって、学習に対する意識・意欲を維持できるため、いつも予習復習に対して前向きに取り組めるのが魅力です。
試験は、1~3年生は前後期で1回ずつ、4~6年生は2回ずつです。
日々の授業で学んだ内容が定着しているかチェックできる内容となっています。
場合によっては、補習をおこない、基礎学力を向上させられるような指導がおこなわれています。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
川崎市周辺の賃貸物件一覧へ進む
川崎市にある桐光学園小学校の学校生活
桐光学園小学校の生徒たちは、どのような学校生活を過ごしているのでしょうか。
以下で詳しく見てみましょう。
一日の流れ
学校生活における一日の流れとして、8時15分までに全校生徒が登校します。
8時40分から授業がおこなわれ、国語や算数、ときには読書などにより、基礎学力の向上を目指します。
休み時間では、外で身体を動かしたり、図書館や教室で自由に遊んだりなど、生徒たちが活発に過ごしているのが特徴です。
中休みと昼休みがそれぞれあるため、勉強のリフレッシュになることでしょう。
12時15分になると、昼食の時間です。
その際、給食ではなく、お弁当を持参する形となっているため、保護者の愛情がこもった料理をいただきます。
その後、14時には掃除をおこない、15時に下校する流れになっています。
異学年交流
桐光学園小学校は、異学年との交流が活発な学校です。
それにより、同世代の友達だけではなく、年上・年下の生徒ともコミュニケーションを取れます。
たとえば、3学年合同で身体測定をおこなったり、一緒にじゃがいもを掘ったりなど、楽しいイベントが盛りだくさんです。
この異学年交流をおこなうことで、高学年は年下の子どもに優しく接したり、リーダーシップを発揮したりする大切さを学びます。
なかには、仲が深まったことで、イベント時のみならず、休み時間に一緒に遊ぶようになる生徒もいます。
これは、生徒にとって思い出づくりの一環となっている要素といえるでしょう。
宿泊行事
宿泊行事は、学年によって内容が異なります。
たとえば、6年生は、万が一災害が起こった場合を想定して、学校で宿泊するための訓練がおこなわれます。
これは、災害時を想定した訓練なので、地震や台風などの非常時でも落ち着いて対応できるようになるでしょう。
さらに、食事を作ったり、周囲の生徒と協力して情報伝達したりなどの活動もおこなうため、防災意識を高めることに繋がります。
また、サマーキャンプは思い出づくりにもなっている宿泊行事です。
自然環境に恵まれた場所で、ハイキングや林業センター見学などをおこないます。
アウトドアが好きな生徒は、自然に触れながら外の空気を吸い、楽しい時間を過ごしています。
高学年は、3日間のスキー教室もあり、このイベントを楽しみにしている生徒は少なくありません。
各々の経験値に合わせた班分けをおこない、インストラクターの指導を受けながらスキーに挑戦します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
川崎市周辺の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
川崎市にある桐光学園小学校では、小学校から高校までの12年間の一貫教育がおこなわれています。
学校独自の取り組みとして、定期試験の実施や本格的な英語教育などが挙げられます。
毎年楽しい行事もあり、生徒一人ひとりが楽しみながら、活発に学校生活を過ごしているのが魅力です。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
川崎市周辺の賃貸物件一覧へ進む