川崎市にお引っ越し予定で、子どもの将来の進学を視野に入れておられる方もいるかもしれません。
近隣で通える大学を検討しているなら、緑豊かな環境で「個」の確立を目指した教育が受けられる「明治大学生田キャンパス」がおすすめです。
今回は、川崎市にある「明治大学生田キャンパス」の概要と学部、特徴についてご紹介します。
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川崎市にある「明治大学生田キャンパス」の概要
明治大学生田キャンパスは、生田駅から徒歩10分に所在します。
新宿駅から電車で約30分と都心から好アクセスながら、緑豊かな環境と広大なキャンパスも魅力です。
ここでは、明治大学生田キャンパスの概要として、建学の精神と使命、沿革に分けてご紹介します。
建学の精神
明治大学は、封建的な社会から近代社会へと変容する明治時代に、フランス法学を教授する法律大学として創立されました。
創立時の伝統により、「権利自由、独立自治」が建学の精神として据えられています。
個人の権利と自由を認め、学問の独立を基礎に自律の精神を養うことが、建学の精神の意味するところです。
明治大学では、創立以来「個」の確立を重視し、社会に有益な人材を数多く輩出してきました。
現代でも、この精神は変わらず、「個を強くする大学」との理念が継承されています。
使命
明治大学の創立時から時を経て、現代社会では新たな課題に直面するようになっています。
グローバル化の急速な進展にともない、多様な価値観のぶつかり合いや社会的な格差が見られるようになりました。
このような社会の課題を解決するために、多様な個性を尊重し合い、社会のあらゆる場面で協同することがますます求められています。
明治大学では、多様な「個」を磨き、自ら切り拓く精神により、社会の協同や時代の変革を可能とする人材の育成を目指しています。
人材の育成の基盤にあるのは、新たな課題に挑戦できる「知の厚み」です。
各専門分野を牽引する独創的な研究や学際的・国際的連携により、知の創造を目指すことも使命としています。
沿革
明治大学の前身である明治法律学校には、3人の創立者がいます。
藩の選抜生として上京した岸本辰雄・宮城浩蔵・矢代操の3人は、司法省法学校での学びをともにした後、1881年に麹町区の一角に法学校を開校しました。
1920年に大学令によって大学となり、現在の名称「明治大学」として知られるようになりました。
大正デモクラシーや関東大震災なども経て、法・商・政経・文・工・農の6学部が開設されたのは、1949年のことです。
その後、生田キャンパスの開設や大学院の拡充なども進み、1980年には創立100周年、2001年には創立120周年の祝賀も揚げることができました。
●所在地:神奈川県川崎市多摩区東三田1-1-1
●アクセス:小田急線「生田駅」下車、南口から徒歩10分
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川崎市にある「明治大学生田キャンパス」の学部
明治大学の生田キャンパスでは、理工学部と農学部、大学院の学生が学びをともにしています。
ここでは、それぞれの学部についてご紹介します。
理工学部
生田キャンパスの理工学部には、全8つの学科があります。
学科のうちの一部をご紹介すると、以下のとおりです。
●電気電子生命学科
●機械工学科
●機械情報工学科
●建築学科
●応用化学科
理工学部では、明治大学の「個を強くする」の理念にもとづき、専門的な能力と、広い視野と的確な判断力を持った人材の輩出を目指しています。
学部と大学院が連携したカリキュラムを豊富に提供している点も特徴です。
4年次の卒業研究を大学院生と一緒に取り組んだり、大学院の講義科目の先取り履修をしたりできます。
最新の装置や設備の使用、海外の学会発表の機会など、講義だけでは得られない経験を積むことも可能です。
農学部
農学部では以下の5つの学科が設置されています。
●農学科
●農芸化学科
●生命科学科
●食料環境政策学科
●総合科目
農学部では、食料・環境・生命を教育のキーワードとしています。
自然と人間社会の調和や地球規模での食料・環境問題の解決に貢献できる人材の輩出を目指します。
文理融合型の教養教育と専門教育を実施しており、学科ごとの独自性を保ちながらも、専門分野以外の学びを広げられるカリキュラムが特徴です。
生田キャンパス内の実験圃場や明治大学黒川農場を使用した実験・実習も充実しています。
大学院
大学院では、全12の学科が設置されています。
学科の一部をご紹介すると、以下のとおりです。
●法学研究科
●商学研究科
●政治経済学
●経営学
●文学研究科
大学院では、社会からの期待が大きい高度専門職業人の養成に取り組んでいます。
所属研究科の枠を超えた学びの機会や社会経験の機会により、自ら未来を切り拓く「個」を育てていきます。
また、自らの専門分野にくわえて、広い視野を持ち他者を理解するための教養や語学力、柔軟性や包容力の涵養を身に付ける機会も提供しているとのことです。
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川崎市にある「明治大学生田キャンパス」の特徴
明治大学生田キャンパスには、魅力ある特徴が数多くあります。
ここでは、その中から、公開講座と施設・設備、豊かな自然に分けてご紹介します。
特徴①公開講座
明治大学生田キャンパスでは、高校生向け「公開講座」を開設しています。
5〜12月の土曜日午後に、理系分野を中心とした講座が開講されます。
毎回約100名前後の高校生が参加しており、1回単位の参加も可能です。
AI、ロボット、バイオテクノロジーなど、幅広い分野の先端技術に触れられる内容となっており、大学の授業を肌で感じられます。
明治大学のホームページのフォームを通じて、開催3日前まで申し込むことができます。
川崎市に移転予定で、高校生のお子さまを持つ方は、進路目標のひとつの参考として、参加を勧めてみてはいかがでしょうか。
特徴②施設・設備
生田キャンパスには、最先端の研究・実験設備や農学部が使用する温室や圃場が備えられています。
敷地内には、植物工場基盤技術研究センターや地域産学連携研究センターを備え、産学連携の拠点の役割を果たしています。
学生生活を充実させる施設・設備も豊富です。
中央校舎には、至るところに株式会社スノーピーク寄贈のキャンプ用品が設置されています。
焚火台セットでリラックスできる空間もあり、仲間との親睦を深めるのに適した雰囲気があります。
焼きたてのパンが食べられる生田ベーカリーや、多様なメニューが楽しめる学生食堂も見どころのひとつです。
特徴③豊かな自然
生田キャンパスは、多摩丘陵の端に位置する丘の上にあります。
雑木林や斜面林が残り、古き良き多摩地区を思わせる景観です。
春の桜を始めとし、木々の四季ごとの移ろいを楽しむことができます。
丘の上の高所にある校舎の上から見下ろすと、北東方向には都心の高層ビル群、南西方向には霊峰富士山が望めます。
校舎の周辺では、木々の間の緑陰で鳥のさえずりを聞きながらリフレッシュできるでしょう。
キャンパスで最新知識や技術を学び、疲れた頭を休ませるのに、最適な環境が周りに広がっています。
季節感により感受性を豊かに伸ばすのに適した環境があるのが、生田キャンパスの魅力です。
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まとめ
明治大学は、1881年創立以来「権利自由、独立自治」を建学の精神として据えている大学です。
川崎市にある生田キャンパスでは、理工学部と農学部、大学院を設置しています。
最先端の研究・実験ができる設備や産学連携の拠点となる施設、自然豊かな環境が生田キャンパスの魅力的な特徴です。
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